腰痛を改善&予防することが、看護師ライフを充実させる秘訣!

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しぶとい腰の痛みと腰痛改善方法

慢性的な腰の痛みは職業病?

日本医療総合研究所の調査によると、急性期病棟で働く看護師の約7割が「腰痛」を訴えていることがわかっています。更にその8割近くが、「看護職についてから腰痛に悩まされるようになった」ということです。
腰痛にはギックリ腰や腰椎ヘルニアなどの急性疾患もありますが、どちらかというと慢性的な痛みに悩まされている人が多いようです。立ち上がることさえできずに、やむをえず仕事を休まなければいけない時もあります。病院にとっては戦力が欠けると痛手になりますし、休んだ本人も後ろめたさと痛みとの葛藤で、仕事へのモチベーションが大きく下がってしまうことにもなりかねません。
私は、お休みをいただいた翌日は猛烈に仕事に行きたくないです……。周囲は「無理しないでね~」と言ってくれるけど、中には「あなたのせいで大変だったんだから!」と顔に書いてあるのがわかる人もいらっしゃいますから……

腰痛予防のためにできること

なってからでは遅い、腰痛。できるだけ予防をして、腰痛に負けない体を作りたいものです。

看護師仲間のオススメの腰痛予防BEST・3!

①正しい姿勢をキープする
無理な体勢での業務が少なくても、悪い姿勢で長時間経っているのは腰の負担になります。立っている時もアゴを引いて、耳・肩・股関節が一直線上になるように立つのがGood
②運動をする
腰の筋肉を鍛えることが腰痛予防に繋がります。効果的なのはウォーキング。近くに出かけるときは歩く、いつもより一駅早く降りて歩くなど、日頃にちょこっとウォーキングを取り入れるのがよさそうです。
③コルセットを活用する
看護師や介護士の間では定番アイテムなのがコルセット。腰椎を保護してくれて、なおかつキレイな姿勢をキープできます。スポーツ選手に愛用されてるものとか、お医者さんが開発したものとか、覗いてみればいろんなものがありますよ。私はこれがないと仕事ができません!

腰痛改善してお仕事がんばろう

腰痛は一度かかるとクセになります。一時期は治ったと思っても、ひょんな事で再発したり、体調が悪いと痛みがでてきたり、気が抜けなくなります。病院での勤務が中腰を強いられ、負担がかかるようなら直更腰痛のリスクは高まってくると思います。
もし今の病院で改善されないようなら、思い切って転職してみるのもアリかもしれません。売り手市場の看護師業界は転職先が驚くほど多いので、その分転職率も高いみたいです。看護師求人サイトには今までの経歴や意見を汲み取ってくれて、仕事を紹介してくれるコンサルタントが在籍しています。少しでも腰への負担を減らしたいということを伝えれば、よい条件の病院を紹介してもらえるのではないでしょうか?腰痛を抱えたまま無理してキツい業務に耐えるよりも、腰に負担がかからない環境で、じっくり腰を直していくのがベストだと思います。
自分を助けられるのは自分だけです。ここは一つ、自分のために大胆な決断をしてもいいと思いますよ。

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