看護師が疲れてしまう原因は、そのハードすぎる仕事内容にあった！

看護師のハードな仕事内容とその負担

勤務の中身は盛りだくさん！

看護師がハードな仕事だと連呼される理由は、何と言っても仕事内容のボリュームでしょう。患者さまから見ると、看護師は天使のような笑顔でさくさくと仕事をこなしているように見られますが、実際のところは修羅場です。1日24時間じゃ足りないくらいの仕事量があります。

看護師の主な仕事内容
・バイタルチェック
・点滴・注射
・食事や排泄の介助
・患者さまの移送（病室から手術室へ、レクリエーションルームへ、など）
・ナースコール対応
・患者さまのご家族への対応

↑は基本的な仕事で、他にもたくさん待ち構えています。もちろんこれらの仕事を一つずつ順番に片付けていくのではなくて、その場の状況を見ながら、場合によっては複数の仕事を同時進行していきます。また一人の患者さまに対して処置をしている時に、別の患者さまからナースコールでお呼びがかかったりというのも日常的なことです。なので今の作業を中断したり、他の人に引きつぎを行ったりして対応していきます。
そんな訳で毎日髪を振り乱して働いている訳ですが、患者さまには見苦しいとこは見せたくないので、看護師は女優に徹します。優雅に水に浮かんでいるように見えて、水面下では足をバタバタさせている白鳥をイメージしてみてください。影ながらもがいている姿といい、白いカラーといい、親近感たっぷり。看護師の仕事を始めてから、心なしか白鳥のグッズが部屋に増えたような気がします。

女性の体ストレスと心ストレス

「心と体は繋がっている…」スピリチュアルな香りがする言葉ですが、これは本当です。体調がよくないと心もなんとなく弱気になりますし、また不安や悩みを溜め込んでいると、それが体の不調になって現れてきます。
女性にとってストレスは、ホルモンバランスに大きく影響するようです。ストレスでホルモンバランスが乱れると、自律神経にも不調をきたしてしまい、結果疲労・だるさ・めまいなどの症状、いわゆる「自律神経失調症」を引き起こしてしまいます。「気のせい気のせい」と流していると、取り返しがつかないことになってしまうかもしれません。

ストレスフルな職場の超過勤務は超ストレス！

満員電車、行列、タバコのニオイ…ストレスがたまる場所からは即座に退散したいですが、仕事となるとそうはいかないもの。
ことに病院勤務には残業がつきものです。病院勤務の看護師は、みんな残業ありきの考えで働いていると思います。そこでモヤーっとするのが超過勤務。ただでさえハードワークなのに、更に残業＆残業でストレスは雪だるま式に増加するという訳です。 「ため込んで、爆発した時が怖い…」そんな不安を抱えながら今日も重い足を引きずり病院へ向かう…そんな看護師さんは大勢いる事でしょう。わかりますよ、すごくわかります（ハンカチで涙をぬぐいながら）。
ことに現代はストレス社会。スポーツや買い物、好きなものを食べる、とにかくみんなに喋りまくる、などなど……たまったストレスは爆発しない前にほどよく発散させましょう。